国際的イベント

世界の切手「ルワンダ共和国」「パラグアイ」「ポーランド」を紹介!

 

今回は世界の切手を紹介していきます。

 

まずはアフリカのルワンダ共和国の切手、南米パラグアイの切手、ヨーロッパのポルトガルを各地の切手です。

 

それぞれのお国柄があるように切手にもその国と特徴が描かれています

 

詳細は事項から確認してみてください。

ルワンダ共和国のオリンピック記念切手について!

私がメキシコシティの1968年オリンピックでルワンダ代表として出場した選手たちについての情報を探し求めた旅は、まさに時間を超えた探検でした。

 

1964年の東京オリンピックで初参加だったルワンダ共和国は、世界の舞台での歩みを追うことは、過去の記録や資料の海を漂うようなものでした。

 

そして続く1972年のメキシコオリンピックでも彼らの姿を目にすることができました。

 

その時に発行されたルワンダ共和国でのメキシコオリンピックの記念切手を手に入れることができました。

 

そこには陸上競技選手の力強い絵と歴史的な建造物、伝統的な被り物姿が描かれています。

 

さらに切手上にかかれている横文字はこれまで私が手にしてきた切手とは一線をおくものでした。

 

当時のルワンダの選手たちが、オリンピックの舞台で示した勇気と決断、そして彼らの国を世界に紹介した瞬間などが自分の中をよぎりました。

 

この過程で、スポーツがいかに人々を結びつけ、歴史を形作るかを改めて実感したのでもありました。

 

さらにこちらは1972年のミュンヘンオリンピックを記念して発行された切手です。

 

 

これで初出場から3大会連続しての登場となったわけです。

 

とりわけ背景が真っ黒で金の描かれたこの切手には衝撃を覚えたものです。

 

これらの色使いからプレミアム感を感じたものでした。

 

日本とは違った各切手はカラフルで、特定の競技を象徴するデザインが特徴に思えました。

 

これらの切手は、コレクター向けの記念品として、また当時のオリンピックの精神を伝えるアイテムとして価値がありそうですね。

 

ルワンダ共和国の通貨はルワンダ・フラン(Rwandan Franc、略称: RWF)です。

 

切手に表記されている「20c」は20セントもことらしく、ルワンダ・フランよりも小さい単位のことのようです。

 

ルワンダ共和国は、東アフリカの内陸国で、その美しい風景から「千の丘の国」と呼ばれています。首都はキガリで、この国は豊かな自然環境を持ち、特にゴリラの保護区で有名です。ルワンダは1994年のジェノサイドで国際的に知られるようになりましたが、その後の復興と発展は著しく、政治的安定と経済成長を遂げています。農業が国民経済の大きな部分を占め、コーヒーや紅茶の輸出が重要です。また、最近ではICT分野への投資も進められています。ルワンダは、その挑戦的な過去を乗り越え、持続可能な発展と和解に向けて歩みを進めている国です。

パラグアイのオリンピック記念切手について!

南米パラグアイでも1972年のミュンヘンオリンピックの記念切手が発売されていました。

 

ちょうどこのころ市内のデパートで世界の切手コーナーが開かれ販売会も行われていました。

 

くしくもこのころはちょうど切手ブームだったような気がします。

 

さきのルワンダのミュンヘンオリンピック記念切手とはことなり、パラグアイの記念切手はカラフルですぐに目に飛び込んできまた。

 

写真にあるように躍動感ある絵柄をとても気に入って購入したのを覚えています。

 

ハードル、走高跳、砲丸投げとオリンピック競技の花形である陸上をカラフルに仕上げているあたり、南国らしさを感じますね。

 

パラグアイの通貨グアラニー(Guaraní)です。国際通貨コード(ISO 4217)はPYGです。

 

Gs0.20はパラグアイの通貨、グアラニー(Guaraní)の0.20単位を意味します。

 

“Gs”はグアラニーの通貨記号で、0.20はその小額の金額を示しています。

 

これは非常に小さな金額で、日常の取引ではごく少額の価値を表すことのようです。

 

パラグアイは南米の内陸国で、北と東をブラジル、南と南西をアルゼンチン、北西をボリビアに囲まれています。

 

首都はアスンシオンで、スペイン語グアラニー語が公用語で、通貨もそのグアラニーを使用しているんですね。

 

パラグアイはその歴史、文化、そして自然環境においてユニークな特徴を持っています。

 

地理
パラグアイは大きく分けて、東のパラナ川によって形成される豊かな土壌を持つ東部地域(パラグアイ東部)と、西のチャコ地域からなります。チャコは乾燥しており、牧畜や農業が主な産業ですが、比較的人口は少ないです。

経済
パラグアイの経済は農業が中心で、大豆、トウモロコシ、小麦などの輸出が重要です。また、水力発電も経済の大きな支柱の一つであり、イタイプダム(イタイプ・ビン国立発電所)はブラジルとの共同プロジェクトで、世界最大級の発電能力を持っています。

歴史
パラグアイは1537年にスペイン人によって設立され、1811年にスペインから独立しました。その後、19世紀には三国同盟戦争(パラグアイ戦争)を経験し、大きな人口減少と領土の損失を経験しました。20世紀にはストロエスネル将軍の独裁政権下にありましたが、1989年の彼の失脚以降は民主化が進んでいます。

文化
パラグアイの文化は先住民族であるグアラニー族の影響を強く受けており、多くのパラグアイ人がグアラニー語とスペイン語のバイリンガルです。音楽、ダンス、食文化など、グアラニーの伝統が色濃く反映されています。特にハープとギターを使ったパラグアイ音楽は世界的にも知られています。

パラグアイはその豊かな文化遺産、美しい自然、そして親しみやすい人々によって、訪れる人々に独特の魅力を提供しています。

ポーランドの記念切手について!

こちらはポーランドで販売されていた切手です。

 

切手の中にある「POLSKA」「ポーランド」のことで、1966年ハンガリーのブタペストで行われたヨーロッパ陸上選手権時のものです。

 

さきのパラグアイのハードルの切手と違い、躍動感はないものの競うあう二人のコントラストが印象的です。

 

こちらの切手の色使いも日本のものとは違い、珍しさが先に立った切手です。

 

こちらの切手も市内のデパートで手に入れたものでした。

 

世界各地の切手が手に入るということで、急ぎ早に出かけたのを覚えています。

 

近所の切手マニアと珍しい切手の見せ合いっこをしたものです。

 

ポーランドの通貨ズウォティ(Złoty)で、国際通貨コード(ISO 4217)はPLNです。

 

切手にある”90GR”は、ポーランドの通貨、ズウォティ(PLN)の下位単位であるグロシ(Grosz)の略記です。

 

1ズウォティは100グロシに相当するため、”90GR”は90グロシを意味し、ポーランドの通貨単位の一部です。

 

ポーランドは中央ヨーロッパに位置する国で、北はバルト海に面し、東はリトアニア、ベラルーシ、ウクライナ、南はスロバキア、チェコ、西はドイツと接しています。

 

首都はワルシャワで、国の公用語はポーランド語です。

 

ポーランドはその豊かな歴史、文化、自然の美しさで知られています。

歴史
ポーランドは10世紀に成立し、その後の数世紀にわたりヨーロッパの主要な王国の一つとして栄えました。しかし、18世紀末にはプロイセン、オーストリア、ロシアの間で分割され、国としての独立を失いました。第一次世界大戦後の1918年に独立を回復しましたが、第二次世界大戦では再びドイツとソビエト連邦に侵略されました。戦後、ポーランドはソビエト連邦の影響下に入り、1989年まで共産主義国でした。その後、民主化を経て、現在は欧州連合(EU)のメンバー国として発展しています。

経済
ポーランド経済は、農業、製造業、サービス業が柱で、特に自動車産業、機械製造、食品加工が盛んです。また、近年は情報技術や金融サービスなどのセクターも成長しています。EU加盟により経済は大きく発展し、中央ヨーロッパの中で経済的に重要な国の一つとなっています。

文化
ポーランドは音楽、美術、文学が非常に豊かな国です。特にフレデリック・ショパンやヴィトルド・ルトスワフスキなどの作曲家や、ヘンリク・シェンキェヴィチ、ヴィスワヴァ・シンボルスカなどノーベル文学賞を受賞した作家は世界的に有名です。また、伝統的なポーランド料理やワルシャワ、クラクフ、グダニスクなどの歴史的な都市も、ポーランドを訪れる人々を魅了しています。

自然
ポーランドは自然環境が非常に多様で、美しい海岸線、湖沼地帯、山脈、森林が広がっています。特にタトラ山脈はハイキングやスキーなどのアウトドア活動に人気があり、ビャウォヴィエジャの森はヨーロッパで最後の原生林の一つとしてユネスコの世界遺産に登録されています。

ポーランドはその歴史的背景と文化的遺産、自然の美しさを背景に、多くの観光客にとって魅力的な目的地となっています。ここにテキストを入力

まとめ!

ルワンダ共和国のオリンピック記念切パラグアイのオリンピック記念切手ポーランドの陸上競技選手権記念切手と各国でもスポーツイベントを題材にした切手は人気があるようです。

 

それぞれのお国柄の特徴もあり多彩な収集物となりました。

 

サイズ感の違いにも驚いたのを覚えています。

 

さらに各国の通貨についても知ることができ収集した甲斐があった気がします。