国立・国定公園

日本の記念切手「姫路城修理完成」「名神高速道路開通」「大婚50年」を紹介!

 

今回は以下の3つの記念切手について紹介していきます。

 

日本国宝であり世界遺産の姫路城を描いた記念切手は、城郭建築の傑作としてのその美しさを切手デザインに落とし込んでいます。

 

名神高速道路の開通を記念する切手は、日本の交通インフラの発展を象徴するものであります。

 

1974年に発行された昭和天皇大婚50年記念切手は、日本の皇室歴史の重要な節目を記念しており、伝統的な建築美と皇室の歴史を象徴しています。

 

それぞれについては以降に詳しく紹介しています。

この記事の著者
sirousagi

個人収集家としてこのブログを通して趣味の深さ、知識の共有、そしてコレクションの楽しみ方を伝えていければと思います。

姫路城修理完成記念切手について!

昭和9年の6月、記録的な豪雨が姫路城の西の丸渡櫓や石垣に甚大な被害をもたらしました。

 

この出来事は、ただの災害ではなく、姫路城にとって新たな章の幕開けを意味していました。

 

それは、大規模な修理工事の始まりでした。

 

当初、工事は順調に進んでいたものの、やがて戦争の影が忍び寄り、工事は一時的に中断を余儀なくされます。

 

平和が戻った昭和25年、工事は再び始動し、8年の歳月を経て、ついに昭和33年にその壮大な修復が完了しました。

 

修理の完了を祝し、特別な記念切手が発行されたのです。

 

カンガルー
カンガルー
この切手は姫路城の歴史的な復興を永遠に記憶に留めるアイテムとなっていました。

 

「姫路城修理完成記念切手」と名付けられたこの切手は、ただの郵便物を飾る小さな紙片ではありませんでした。

 

それは、日本の誇り、姫路城の美しさとその歴史的意義を世界に伝える使命を担っていました。

 

日本の国宝であり、世界遺産にも登録されている姫路城

 

その優美な姿は「白鷺城」と称され、人々を魅了し続けています。

 

その白い外壁は、城郭建築の傑作としての姫路城の美を際立たせています。

 

子供の頃、その切手を初めて見た時のことは今でも鮮明に覚えています。

 

その小さな切手に描かれた姫路城の姿は、日本の伝統と文化の象徴として、私に深い誇りを感じさせました。

 

美しいデザインと文化的な意義を持つこの切手は、コレクションに深みと価値を加えることでしょう。

 

そして、これらの切手を通じて、姫路城の美しさやその歴史が、これからも多くの人々に伝えられていくことを願ってやみません。

名神高速道路開通記念切手について!

名神高速道路が開通した日は、私たちの生活にとっても、国全体の経済にとっても、大きな節目となりました。

 

大阪と名古屋、この二大都市を結ぶこの高速道路は、まさに日本の交通インフラが一大ステップを踏み出した瞬間を象徴しています。

 

そう、それは単なる道路の開通以上の意味を持っていたのです。

 

カンガルー
カンガルー
名神高速道路は日本の社会、文化、そして歴史の発展において重要な役割を果たしてきました。

 

この象徴的な出来事を記念して発行された切手は、その時代の変革を刻み込んだ貴重な証として、今も私のコレクションに輝いています。

 

切手のデザインは、名神高速道路のインターチェンジと、そこから広がる道路の風景を巧みに捉えています。

 

そのモダンな雰囲気は、私の収集する日本古来の美や和風のテーマとは一線を画し、新鮮な印象を私に与えました。

 

1963年の発行から数えて約60年が経ち、その価値は当時の額面10円から現在は30円から35円にまで上昇しているようです。

 

これは単なる通貨価値の上昇を超え、時間が経過するにつれてこの切手が持つ歴史的、文化的価値が高まっていることの証しです。

 

切手を手にした瞬間の興奮、それが今も色褪せることなく心に残っています。

 

名神高速道路の開通がもたらした変化、そしてそれを記念する切手が持つ意味を思う時、切手収集の趣味がただの収集にとどまらない、深い価値を持つことを改めて感じさせられます。

未来に向けてその価値がさらに増していくことを期待しながら、私はこの切手を大切にし続けることでしょう。

 

それは、過去と現在、そして未来を繋ぐ小さな橋渡しとして、私のコレクションに永遠の輝きを放ち続けるに違いありません。

大婚50年記念切手について!

1974年のある日、昭和天皇と香淳皇后の結婚50周年を記念して発行された切手が、私の収集心を刺激しました。

 

この特別な切手には、「二重橋」「宮殿」という2つのデザインがあり、それぞれがこの国の伝統的な建築美と皇室の長い歴史を見事に象徴していました。

 

当時の価格は単片が20円、シートで400円。

 

収集家や皇室ファンにとって、これはただの切手ではなく、歴史の一片を感じさせるアイテムでした。

 

私がこの記念切手を手に入れた時の喜びは、今でも鮮明に覚えています。

 

それは、日本で最も尊敬されるお二人の結婚生活を祝う意義深い行為の一部になれるという、特別な感覚を与えてくれました。

 

その時、私はただ切手を購入しているのではなく、皇室という日本の歴史の一部を自宅に持ち帰っているような気持ちになりました。

 

この切手が持つ文化的、歴史的価値は計り知れません。

 

それぞれのデザインが、日本の皇室を通じて伝統と美を讃えているのですから。

 

昭和天皇と香淳皇后の長い結婚生活を祝福する美しいデザインは、私のような収集家だけでなく、皇室の歴史に興味を持つ多くの人々にとって、貴重なコレクションアイテムとなっています。

 

この切手を手に入れたことで、私は日本の伝統と皇室の歴史にさらに深い敬意を払うようになりました。

 

そして、それが今も私のコレクションの中で誇らしく輝いています。

 

この切手を通じて、私たちは日本の美しさと皇室の尊厳を永遠に讃え続けることができるのです。

まとめ!

姫路城修理完成記念切手は、

その歴史的重要性と建築的美しさを切手に表現し、

国内外のコレクターに特別な価値を

提供しているものと感じます。

 

お城の細部までこだわったデザインは、

日本の郵便史における重要なイベントとして

位置づけられています。

 

名神高速道路の切手は、

その発行の歴史や文脈が収集家にとって興味深く、

日本の社会・文化・歴史を反映した

コレクションアイテムとなっています。

 

昭和天皇大婚50年記念切手は、

文化的・歴史的価値を持つコレクションアイテムであり、

そのデザインは日本の伝統と美を表しています。

 

切手収集家や皇室の歴史に関心を持つ人々にとっては、

大変光栄なコレクションとなるでしょう。